フィギュアスケート全日本シニア合宿が２１日、大阪府内で報道陣に公開された。昨季四大陸選手権銅メダルの鍵山優真（１７）＝星槎国際高横浜＝とジュニアＧＰファイナル王者の佐藤駿（１６）＝埼玉栄高＝がシニア１年目へ意気込みを語った。

　２人ともコロナ禍で緊急事態宣言中は氷上練習ができず。状態は徐々に戻ったが、今後の大会は未定だ。２２年北京五輪開催を危ぶむ声すらあるが「技術も演技も全部磨き上げて五輪に出られるように頑張りたい」と鍵山。フリーで３種類４本の４回転を投入予定の佐藤も「トップに行けるように頑張りたい」と拳を握った。