B1・川崎 ニック・ファジーカスが新型コロナ陽性 滞在中の米国で クラブ発表

 バスケットボール男子のBリーグ1部川崎が8日、昨年行われたW杯日本代表メンバーのニック・ファジーカス(35)に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを発表した。

 クラブによると、ファジーカスは4月1日に日本を離れ、米国に滞在していた。7月3日に米・アリゾナ州で個人練習を行った後に体調不良を覚え、4日にPCR検査を実施。6日に陽性判定が出たとしている。なお、感染ルートは現時点では不明だという。

 ファジーカスは発熱の症状はなく、自宅療養中。家族には現時点で新型コロナウイルス感染症が疑われる症状は出ていないという。

 ファジーカスが日本を離れた後は、川崎の選手・スタッフと接触はしていないという。川崎は現在、川崎市内の練習拠点を使用した個人練習を行っているが、予防策をとりながら「引き続き活動を行ってまいります」としている。

 NBA経験もあるファジーカスは、2018年4月に日本国籍を取得。昨年9月のW杯に13年ぶり出場を果たす原動力となるなど、日本代表でも活躍している。

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