貴景勝に姫路城の化粧まわし 「感謝」世界遺産級活躍誓う

 兵庫県芦屋市出身の大関貴景勝(千賀ノ浦)が25日、神戸市の兵庫県公館で、貴景勝兵庫県後援会から姫路城と桜が描かれた化粧まわしを贈呈された。姫路城の絵柄は大関自身がリクエストしたもので「桜も好きですし、兵庫県にちなんだものは初めてなので感謝しています」と喜んだ。

 元自治相で後援会の石井一会長によると、貴景勝は1歳の時に父・一哉さんと姫路城に行き、すたすた歩いて天守閣を登ったという。そんな思い出の場所を絵柄に希望した理由を貴景勝は「兵庫県を象徴するもので世界遺産にも登録されている。自分は足元にも及ばないが、そのようなものに向かって頑張れるように」と説明した。

 1月の初場所は最終盤まで優勝を争ったが届かなかった。1年前に大関昇進を決めた春場所は、ご当所でもあり「優勝したい」と宣言。すでに相撲を取る稽古も再開し「スカッとした突き押し相撲をお見せして皆さんの活力になるように」と約束した。

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