東海大、早くも“3連覇”宣言!両角監督は自信「あります」

 来年1月2日、3日に行われる第96回東京箱根間往復大学駅伝に出場する21チームの区間エントリーが29日、決定した。

 2連覇への自信を問われた東海大の両角速監督(53)は「あります」と言った後、間髪入れずにさらりと続けた。「2連覇したら、3連覇もあるんじゃないかな。来年も今年に匹敵する戦力を整えられる自信はあるので。3連覇を目指せるように頑張りたい」。初優勝の中心「黄金世代」が4年生となった今回はもちろん、次回もと言えるのは、選手層への自信の表れだ。

 現在、補欠には日本選手権3000メートル障害覇者の阪口、18年ジャカルタ・アジア大会男子1500メートル代表の主将・館沢、11月の全日本大学駅伝でアンカーとして逆転優勝に貢献した名取ら実力者が名を連ねており、交代カードは4枚とも「使う予定」と両角監督。16人中「6人外さないといけない」とぜいたくな悩みに頭を抱えた。

 理想は往路終了時点で「首位をうかがえる位置、70秒以内」。逆転は「10区です。ドラマチックじゃないですか?」と、視聴者を気にする余裕すらのぞかせた。“東海時代”幕開けへ、令和初代王者の座は譲れない。

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