男子も仙台育英が優勝 トラック勝負制し、女子に続いてアベックV 全国高校駅伝

最後の最後に競り勝ち、雄叫びを上げながらゴールテープを切る仙台育英のアンカー吉居駿恭=たけびしスタジアム京都(撮影・高石航平)
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 「全国高校駅伝」(22日、たけびしスタジアム京都発着)

 女子は仙台育英(宮城)が1時間7分0秒で2年ぶり、豊川(愛知)に並ぶ最多4度目の優勝を果たした。男子も仙台育英が12年ぶり8度目となる優勝を果たし、1993年以来、同校2度目の男女アベック優勝となった。

 仙台育英は1区を6位、2区を終えた時点では3位だったが先頭の倉敷といは1分以上の差がついていた。

 走者ごとにじわじわと差を縮め、6区のムチリ・ディラングが区間新の快走で数秒差のところまで追い上げた。そして最終7区は勝負は倉敷と並んで競技場へ。デットヒートを繰り広げたが、最後の直線で吉居駿恭が前に出てゴールした。

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