ナガマツ組が逆転で初優勝!松本は涙「自信につながる」五輪切符へ弾み

 「バドミントン・全日本総合選手権」(1日、駒沢体育館)

 各種目決勝が行われ、男子シングルスは世界ランク1位で世界王者の桃田賢斗(25)=NTT東日本=が、同15位の西本拳太(トナミ運輸)を2-0で破り2年連続3度目の優勝を果たした。女子ダブルスは世界ランク3位の永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)が、同2位の福島由紀、広田彩花組(アメリカンベイプ岐阜)を下して初制覇。女子シングルスは奥原希望(24)=太陽ホールディングス=が4年ぶり3度目の優勝を果たした。

 女子ダブルスで世界選手権2連覇中の永原、松本組が逆転勝利で初優勝をつかみ取った。17、18年と準決勝敗退してきただけに松本は「今まで優勝がすごく遠かった。手にすることができてうれしい。自信につながる」と涙。永原は「日本のタイトルがなくてもどかしい気持ちがあった。うれしい」とかみしめた。2枠を争う五輪レースでは20年4月末までし烈な争いが続くが、日本一の気概を持って代表切符も獲得してみせる。

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