白鵬が1敗で優勝争いトップ守る 大関高安は土俵入り後に休場…再出場なければ陥落

 「大相撲九州場所・8日目」(17日、福岡国際センター)

 優勝争い単独トップの横綱白鵬(宮城野)は玉鷲(片男波)を寄り切り、1敗を守った。

 2敗力士5人のうち、小結朝乃山(高砂)と平幕の輝(高田川)が勝利した。

 輝はベテラン琴奨菊(佐渡ケ嶽)を寄り切った。朝乃山は阿炎(錣山)との小結同士の対決で、相手を押し出した。

 千代丸(九重)は大翔鳳(追手風)に、佐田の海(境川)は剣翔(追手風)に、正代(時津風)は照強(伊勢ケ浜)に敗れた。

 先場所での左大胸筋肉離れの重傷が心配されていた大関貴景勝(千賀ノ浦)は持ち味の圧力を生かして明生(立浪)を押し出し5勝目とした。

 また、この日からかど番の大関高安(田子ノ浦)が休場した。大関では豪栄道に続く2人目。土俵入りに姿を見せた後の休場決断という珍しいケースとなった。今場所中の再出場がなければ、大関陥落となる。

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