八村、前半だけで15得点 驚異のFG成功率100%

キャバリアーズ戦で相手選手のマークを受けるウィザーズの八村(左)=ワシントン(NBAE提供・ゲッティ=共同)
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 「NBA、ウィザーズ-キャバリアーズ」(8日、クリーブランド)

 ウィザーズの八村塁(21)は開幕から8試合連続でスタメン出場し、前半は16分24秒プレーして15得点、4リバウンド、1アシスト、1スチール。フィールドゴール(FG)7本すべて成功させ、2試合ぶり2桁得点を記録。前試合、6日のペーサーズ戦で無得点に終わった屈辱を晴らした。試合は52-67で前半を折り返した。

 前試合、6日のペーサーズ戦は21分間プレーし、8リバウンドを記録するもFG5本すべて外して出場7試合目で初の無得点に終わった八村。敵軍の主力ラブとのマッチアップとなったこの日は開始直後こそシュート機会はなかったが、第1Q2分に左でパスを受けるとドリブルで相手を揺さぶり、角度のないところからジャンパーを沈めて2試合ぶりに得点を記録。

 その1分後には右サイドからのドライブインはファウルに阻まれたが、フリースローを1本成功させた。同残り6分38秒にはランニングレイアップで5ポイント目をゲット。リバウンドこそなかったが、同5分35秒には敵軍のゴール下へのパスをカットしてスチールを記録した。

 第2Qは残り9分37秒から途中出場し、30秒後に素早いターンでゴール下でフリーになり、両手でダンクを叩き込む。圧巻だったのは残り2分から。左からのミドルシュートを沈めると、速攻からのリバースレイアップで11得点目。残り47秒にはユーロステップでゴール下に潜り込んでレイアップ、同15秒には右45度からのジャンパー。2分で8得点をゲット。驚異のFG成功率100%で前半を折り返した。

 八村はこの日まで7試合に出場し、1試合平均12・6得点、6リバウンドを記録していた。

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