バスケ渡辺雄太、負傷の右足首は軽度のねんざ 日本協会が発表

 日本バスケットボール協会は2日、同日の男子日本代表の名古屋合宿で右足首を負傷した渡辺雄太(24)=グリズリーズ=について、軽度のねんざと診断されたと発表した。

 この日、W杯(31日開幕、中国)へ向けた候補合宿が報道陣に公開され、渡辺はオールコートの5対5の練習中、ゴール下での着地時に右足首を負傷した。直後は右足首を押さえ、苦悶(くもん)の表情。すぐに靴を脱ぎ、アイシングなどの処置を施した。その後はチームメートと笑顔も見せながら会話し、最後のシューティング練習中に精密検査に向かうため松葉づえで体育館を後にしていた。

 フリオ・ラマスHC(55)は「できれば小さいケガで済んでほしい。2、3日で復帰できるように願っているが、これから検査をするので現時点では分からない」と話していた。

 7月にはエースPG富樫勇樹(26)=千葉=が右手第4中手骨骨折で離脱。アクシデントが続いている。

 日本は12日から国内で5試合東京五輪のテストイベントなど国際試合を行う予定。W杯初戦は9月1日のトルコ戦となっている。

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