ウォーターボーイズ安部が初メダル AS混合デュエットで快挙

 「水泳・世界選手権」(15日、光州)

 アーティスティックスイミング(AS)の混合デュエット・テクニカルルーティン(TR)決勝で、予選3位の安部篤史(36)、足立夢実(30)=楓心舘ク=組が88・5113点で銅メダルを獲得した。非五輪種目ながら15年大会から採用され、日本勢初メダルを獲得。安部は日本男子AS界で初めて表彰台に立った。女子シンクロ板飛び込み予選は、榎本遼香(22)=栃木DC、宮本葉月(18)=近大=組が253・50点の14位で予選敗退し、今大会での東京五輪出場内定はならなかった。水球男子は初戦でドイツと対戦し9-9で引き分けた。

 男子ASの歴史を築いて生きた男が悲願のメダルをつかみ取った。演技を終え、得点を確認した安部は涙を浮かべ「感慨深い」。会見前にはじっくりとメダルを眺め「重たいです」とかみしめた。

 高校までは競泳選手。映画「ウォーターボーイズ」で興味を持ち、02年に水中パフォーマンス集団「トゥリトネス」に入団。その後ドラマの「WATER BOYS」に出演した。15年大会へ向け本格的に競技を開始。4年前は演じることで精一杯だったが、一歩ずつ成長を遂げ、2年前は4位。メダルを誓った今大会で、有言実行を果たした。

 非五輪種目で東京五輪も実施されないが「今後間違いなく五輪に入る。その前にメダルを取れたのは大きい」。開拓者らしく、前だけを見て言った。

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