日本オリンピック委員会(JOC)は16日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで、選手の肖像権を使ったマーケティング事業の柱となる2019~20年の「シンボルアスリート(SA)」の認定式を開き、20年東京五輪で活躍が期待される競泳男子の瀬戸大也(ANA)ら7人が出席した。
7月に世界選手権を控える瀬戸は「いい泳ぎをし、しっかりトップになれるよう頑張る」と決意を新たにした。
SAは実績や人気の観点で選ばれ、JOCの協賛社がテレビCMなどに起用できる。19~20年は計11人。東京五輪に向けた機運向上を狙い、05年の開始以来初めて認定式を実施した。