日本競輪学校で卒業記念レース 山本、鈴木が優勝

 競輪選手を養成する日本競輪学校の卒業記念レースが19日、静岡県の伊東温泉競輪場で行われ、第115回生(男子)は山本修平(東京)が、第116回生(女子)は鈴木樹里(愛知)が優勝した。

 男子決勝は中団を進んだ山本が直線で伸び、先に抜けた佐々木悠葵(群馬)をゴール前で差し切り、3分0秒6(上がり9秒9)で制した。小原佑太(青森)が3着。女子決勝は鈴木が最終の2コーナーからまくり、2分32秒2(上がり10秒9)で快勝。山口伊吹(長崎)が2着、坂口聖香(京都)が3着だった。

 卒業式は20日に行われ、男子69人、女子21人が今夏の開催から順次、デビューする予定。

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