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【競輪】松山記念は地元の渡部哲男が制覇 番手から抜け出して5回目のG3制覇

 「金亀杯争覇戦・G3」(10日、松山)

 渡部哲男(39)=愛媛・84期・S1=が、先行した太田竜馬(徳島)の番手から鮮やかに抜け出し、09年の伊東以来10年ぶりとなる、G3通算5回目の優勝を果たした。地元記念は05年以来2回目の制覇。渡部後位を回った橋本強(愛媛)が2着、太田が3着に粘った。

 渡部の目から涙があふれた。地元記念の決勝進出は7年ぶりだった。「年齢も年齢だし、今回が最後のチャンスと思って走った」。その決意は最高の結果につながった。

 レースは太田-渡部-橋本の四国勢が打鐘で先行。後位は郡司浩平(神奈川)-中村浩士(千葉)、山田英明(佐賀)-村上博幸(京都)、平原康多-岡光良(ともに埼玉)が続き、最終ホームは一本棒になった。2角から郡司が反撃に出たが、渡部はしっかりとブロック。直線は気迫の差し脚でVゴールを駆け抜けた。

 前場所のG1・全日本選抜は、体調を崩して2日目から途中欠場。今シリーズに向けてコンディションを立て直し、地元の総大将として戦い抜いた。

 「これからG1で活躍できるように。中四国を盛り上げていきたい」。地元のヒーローは涙をぬぐい、しっかりと前を向いた。

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