錦織 準々決勝相手はジョコビッチ 5時間超死闘明け、フルセット3試合乗り越え

歓声に応えながら引き揚げる錦織圭(共同)
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 「テニス・全豪オープン」(21日、メルボルン)

 5時間超に及ぶ死闘の末に男子シングルス4回戦を勝利した第8シードの世界ランキング9位、錦織圭(日清食品)の準々決勝の対戦相手が第1シード、同1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)に決まった。

 ジョコビッチは6-4、6-7、6-2、6-3でダニール・メドベージェフ(ロシア)を退け、順当に準々決勝に進出した。

 錦織は4回戦で第23シードのパブロ・カレノブスタ(スペイン)と対戦。フルセットの末、6-7、4-6、7-6、6-4、7-6のセットカウント3-2で勝利し、3年ぶりの8強入りを果たした。試合時間は公式サイトによると5時間5分。5セット中、最終セットを含む3セットがタイブレークに突入するという厳しい試合を逆転でものにした。

 正式な試合のスケジュールはまだ発表されていないが、中1日、23日の対戦になると見られる。両者の対戦は錦織の2勝15敗。準優勝した14年の全米オープン準決勝で勝利したのを最後に14連敗(棄権は除く)を喫している。今大会3度のフルセットを乗り超えて挑む“壁”。錦織の戦いが佳境を迎える。

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