競泳・瀬戸大也、短水路世界新でVから凱旋帰国 自身の今年の漢字は「固」

 競泳の世界短水路選手権(中国・杭州)男子200メートルバタフライで世界記録を更新し、400メートル個人メドレーで4連覇を達成した瀬戸大也(24)=ANA=が17日、成田空港に帰国した。世界新記録樹立を「すごくうれしい」と喜んだ一方で、専門であり、目標としていた400メートル個人メドレーでの世界新は出せず「自分に負けたことが悔しい」と振り返った。

 2018年を一文字であらわすととの問いには、悩んだ末に「固」を選んだ。「気持ちや姿勢、競泳に対する考え方が固まった年だった。気持ちを東京へ向けて引き締めるというか、覚悟が決まったというか」と説明。

 2019年へ「今年見えた課題を生かしたい。(8月の)世界選手権まで、短期間の目標を明確にして、トレーニングを充実させたい。金メダルを取って五輪に内定することがまず目標」と意気込んだ。年末年始は、6月に生まれた長女ら家族と過ごして英気を養い、充実のシーズンにつなげるつもりだ。

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