池江璃花子「世界のトビウオ」宣言 パンパシ水泳で金メダル取る「一番いい色を」
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水泳のパンパシフィック選手権(9日開幕、東京辰巳国際水泳場)に出場する競泳代表41人が4日、都内で行われた壮行会に出席。女子の池江璃花子(18)=ルネサンス=は「世界のトビウオ」と目標を書き込んだ。
日本を背負って立つ覚悟だ。バタフライと自由形に出場予定で「魚のトビウオが水上を跳んでいる時は、バタフライのような形。日本代表はトビウオジャパンなので、世界のトビウオになりたい」と宣言した。
トビウオジャパンは競泳日本代表の愛称。現役時代「フジヤマのトビウオ」と称され、世界記録も樹立した古橋広之進氏にちなんで名付けられた。会見では大会のメダルも披露され「もっとよく見たいし、触りたい。一番いい色のメダルを取りたい」と池江。魚のようにしなやかに、誰よりも速く泳いでみせる。