瀬古リーダー熱望「川内出てきて」 マラソンGC19年9・15実施発表
日本陸連は15日、20年東京五輪の男女マラソン代表選考会「グランドチャンピオンシップ(GC)」を19年9月15日(午前9時スタート)に行うと発表した。コースは先日発表された東京五輪のコースとほぼ同じで、発着は明治神宮外苑。浅草、皇居、東京タワーなど名所を巡る。男女とも2枠が決まるレースへ、瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは、出場するかどうかを保留している川内優輝(31)=埼玉県庁=に参戦をうながした。
東京五輪の代表2枠を決める運命のレースが来年9月15日に決まった。五輪では建築中の新国立競技場発着となるが、それ以外はほぼ五輪と同じコース。瀬古リーダーは「暑さもコースも体験できる。ワクワクさせてほしい。日本中が注目するガチンコ勝負を」と期待を込めた。
勝負どころは37キロ付近からの四谷の坂だ。03年東京国際女子で同じ終盤コースを走ったシドニー五輪金メダリストの高橋尚子さんは、この坂で独走状態から歴史的な失速。2位に終わり、アテネ五輪代表入りを逃した。
終盤の3キロで約30メートルを駆け上がる心臓破りの坂。高橋さんが「体力だけじゃなく、後半もしっかり作戦を立てられる知力も必要」と分析すれば、瀬古リーダーも「最後まで諦めない選手が逆転できる」と語った。
また、瀬古リーダーは、出否を明言していない川内について「川内が出てきてごちゃごちゃにしてほしい」と出場を熱望。19年4月に公務員ランナーからプロランナーに転向する男に「期待に応えるのがプロ」とけしかけた。



