入江陵介 男子100M背泳ぎ5連覇で「まだまだ現役」宣言

 「競泳・日本選手権」(4日、東京辰巳国際水泳場)

 今夏のアジア大会(ジャカルタ)などの代表選考会を兼ねて行われ、男子100メートル背泳ぎでは第一人者の入江陵介(28)=イトマン東進=が53秒18で5年連続7度目の優勝を飾った。

 前半から飛ばした古賀淳也に50メートルで0秒50離されたが、ジワジワと差を縮め、終盤に鮮やかに逆転。自身の日本記録(52秒24)には及ばなかったが「もう少し記録は欲しかったけど、代表を決められたのはうれしい」と、安堵の表情を浮かべた。

 競技生活がベテランの域に足を踏み入れ、SNSでは引退した人扱いされることも出てきた。「寂しい。まだまだ現役と思われる1年にしたい」と、力を込めた。

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