大鵬の孫・納谷、朝青龍のおい・豊昇龍ともに白星プロデビュー

宇瑠寅(左)を押し出しで破った納谷=エディオンアリーナ大阪(撮影・持木克友)
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 「大相撲春場所・2日目」(12日、エディオンアリーナ大阪)

 元横綱大鵬(故人)の孫、納谷(18)=大嶽=と元横綱朝青龍のおい・豊昇龍(18)=立浪=は序の口デビューをともに白星で飾った。

 身長188センチ、体重170キロの納谷は「めちゃくちゃ緊張しました。前相撲とは全然違う」と話したものの、体重60キロの宇瑠寅を軽々と突き放して押し出し。「いいスタートが切れたんで、流れのまま続けて行きたい。全部勝てたらいい」と目標を掲げた。

 豊昇龍も納谷と同じく「緊張しました」と話したものの、中西に豪快な下手投げで勝利。朝青龍は序の口優勝を逃しており、「優勝したいですね」と“おじ超え”に意欲を示した。

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