すでに代表引退の川内優輝 なぜか代表ユニで最終調整「福岡でならせてもらったので」

 「陸上・福岡国際マラソン」(3日、平和台陸上競技場発着=42・195キロ)

 有力選手たちが2日、福岡市内で最終調整を行った。今夏の世界選手権をもって日本代表を引退した“最強市民ランナー”川内優輝(30)=埼玉県庁=は「調子はまずまず。あとは気持ちが乗ってくるかどうか。ここから高めていきたい」と、充実した表情で話した。

 大迫傑(ナイキ・オレゴンプロジェクト)や、神野大地(コニカミノルタ)ら東京五輪出場を狙う箱根駅伝を沸かせたスター軍団との対決に注目が集まる中、川内はこの日、なぜか「JAPAN」の文字の入った代表の練習着で調整。「(昨年)福岡で代表にならせてもらったので。いっぱい写真撮ってきました」と、リラックスした表情で理由を明かし、「心にはまだ日の丸が?」と問われると、「そういうわけでは…」と、日本代表への未練は否定していた。

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