高梨沙羅、ビッグジャンプで伊藤との国内大会“2強対決”に連勝

 「ノルディックスキー・伊藤杯大倉山サマージャンプ」(4日、大倉山ジャンプ競技場)

 前日の全日本ノーマルヒルを制した高梨沙羅(21)=クラレ=は1回目で135・5メートルのヒルサイズを越えるビッグジャンプを披露。2回目は助走路コンディション不良のため中止となり、1回目の結果で順位が決定し、得点139・4点で国内大会2連勝を飾った。伊藤有希(23)=土屋ホーム=も1回目で135メートルの大ジャンプを見せたが高梨に50センチ及ばず、138・5点で前日に続き、2大会連続2位に終わった。

 強風が目まぐるしく向きを変え、雪、雨が降る最悪のコンディション。長い待ち時間にも耐えての勝利に、高梨は「難しい状況の中でしっかり集中できた。今後、こういう大会もある。2本飛べなかったのは残念だけど、いい経験をさせてもらった」と、充実感を漂わせた。

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