桐生祥秀が埼玉県から功労賞「住んで4年、これからも埼玉県で練習する」

 陸上の男子短距離の桐生祥秀(21)=東洋大=が12日、9月に男子100メートルで日本人初の9秒台となる9秒98の日本記録を樹立したことに対し、埼玉県の上田清司知事から同県庁で「彩の国功労賞」などを贈られた。

 桐生は埼玉県川越市の東洋大川越キャンパスで練習しており「住んで4年たち、これからも埼玉県で練習するが、また9秒98を更新できるよう来シーズンも頑張る」と知事らにあいさつした。

 今季は個人での試合は終わり、10月末の日本選手権リレーを残すのみで「最近はまったく陸上のことは考えていない」と苦笑い。冬季のトレーニングについては「室伏広治さんのところで週1回はトレーニングしたい」と9秒台につながった肉体改造は継続する考えを明かした。

 来季はアジア大会(ジャカルタ)が最大の舞台となるが「レベルは世界とそこまで差はないので、タイトルを狙っていきたい」と金メダルを目標に掲げていた。

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