サッカーJリーグの松本やバスケットボール男子Bリーグの秋田など、スポーツが地域活性化に貢献している12事例を紹介した漫画が完成し、スポーツ庁が19日、東京都内で披露した。鈴木大地長官は「特色ある取り組みを知ってもらうことが大事。スポーツで地域を元気にするようなイベントが全国で広がってほしい」と呼び掛けた。
将来の地域スポーツを支える人材を生み出すのが狙いで、若い世代に読まれやすいように漫画を活用した。関係する地域の専門学校生らが描き手となって制作し、5月から全国の中学、高校など約2万校に寄贈。一般販売も検討している。