スポーツ庁の鈴木大地長官は18日、2020年東京五輪・パラリンピックやその後に向け、全国から応募方式で有望選手を発掘する「ジャパン・ライジング・スター・プロジェクト」の開始を発表した。五輪は中高生から参加を募り、飛び込み、ボート、重量挙げ、ハンドボール、ラグビー7人制女子、自転車、ソフトボールの7競技種目で適性のある“金の卵”を選抜する。
日本体育協会が事業主体となり、都道府県体育協会などを通じて周知する。メダル有望競技を増やす狙いがあり、鈴木長官は「才能ある若者がチャレンジする機会を提供したい」と述べた。