織田信成氏 関大スケート部監督に就任「笑顔の絶えない強い部に」
関大は11日、プロフィギュアスケーターの織田信成氏(30)が同校アイススケート部監督に就任すると発表した。大阪市内で会見した織田氏は「本年度より関西大学アイススケート部監督に就任した織田信成です。現役時代にいろいろな国際試合に出て、海外の選手と戦った経験を、入学してくる選手や今いる選手に伝えられたら。笑顔の絶えない、でも強いアイススケート部にしていきたい」と話した。
所属選手らも歓迎のコメントを寄せ、全日本選手権3連覇中の宮原知子(19)は「織田さんの新監督任命により、より明るく、笑顔の耐えない部となることを期待しております。私自身、アイススケート部のさらなる発展に貢献できる様、自己の目標に向かって精進していきます」など期待を寄せた。
織田氏は関大文学部在学中の2010年バンクーバー五輪で7位入賞。08年全日本選手権優勝、06年四大陸選手権優勝などの実績を持つ。また関大アイススケート部は、バンクーバー五輪銅メダルの高橋大輔氏、ソチ五輪5位の町田樹氏らを輩出している。