全国高校ラグビー覇者の東福岡が地元に凱旋 高校3冠に拍手

 第96回全国高校ラグビー大会で2大会ぶり6度目の優勝を飾った東福岡高の選手が8日、地元の福岡市に凱旋(がいせん)し、JR博多駅前の駅前広場で優勝報告会を開いた。激戦を勝ち抜き、全国選抜大会、全国7人制大会との高校3冠を達成したチームを学校関係者など約250人が祝福。惜しみない拍手を送るだけでなく、選手に握手を求める人も続出した。

 部員やスタッフは午後2時半すぎの新幹線で博多駅に到着。優勝メダルを首にかけて構内を移動する選手には、次々に「おめでとう!」の声が掛けられ、拍手が湧いた。

 優勝報告会では、タレント集団を率いた箸本龍雅主将(3年)が「準々決勝から決勝まで苦しい試合が続いたが、皆さまのおかげで優勝できました」とあいさつ。藤田雄一郎監督は「優勝して当たり前のような雰囲気の中、プレッシャーに負けずたくさんの歴史をつくってくれた。また一日一日、こつこつとやっていこうと思う」と話した。

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