【トルーン(英国)共同】国際ゴルフ連盟(IGF)は11日、昨年のマスターズ・トーナメント、全米オープン選手権を制した世界ランキング3位のジョーダン・スピース(米国)が8月のリオデジャネイロ五輪出場を辞退したと発表した。「健康上の問題」を不参加の理由としており、12日に本人が記者会見する。
112年ぶりに五輪に復帰するゴルフはジカ熱への懸念を理由に、世界1位のジェーソン・デー(豪)や同2位のダスティン・ジョンソン(米国)、4位のロリー・マキロイ(英国)ら男子の辞退が相次ぎ、トップ4人が出場しない異例の事態となった。日本の松山英樹も不参加を表明している。