男子ゴルフ日本代表は勇太&晋呉に決定 松山&谷原は辞退

 リオデジャネイロ五輪のゴルフの出場選手を決める基準となる11日時点の世界ランキングが発表され、男子は93位の池田勇太(30)と107位の片山晋呉(43)が出場権を得た。男子は17位の松山英樹と69位の谷原秀人が既に出場辞退を表明。結論を保留していた片山はこの日、関係者が出場の意思を明らかにした。

 松山、谷原の世界ランク上位2人がジカ熱や治安の悪さを理由に辞退した男子代表については、早くから出場に意欲を見せていた池田と、永久シード選手の片山で落ち着いた。

 前週の日本プロ選手権日清カップで予選落ちした片山は「決めかねている。これだけ調子が悪いと僕よりいい選手が出た方がいいのでは」と話すなど、一度は辞退の可能性も示唆したが、最終的にはリオ行きを決意した。

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