日本女子14季ぶりファイナル進出逃す

 「フィギュアGPシリーズ第6戦・NHK杯」(29日、なみはやドーム) 

 女子フリーで、宮原知子(16)=大阪・関大高=は合計179・02点で3位、村上佳菜子(20)=中京大=は173・09点で4位に終わり、日本女子としては00-01年シーズン以来、14季ぶりにGPファイナル進出を逃した。昨年までファイナルでは11年連続でメダルを獲得してきたが、それも消滅。“お家芸”が、終焉(えん)の危機を迎えた。ファイナル進出6人はロシア勢4人、米国勢2人に決定した。

 荒川静香、安藤美姫、浅田真央…。数々のスター選手が紡いできた栄光の歴史が、ついに途絶えた。宮原、村上に2位以内でファイナル進出の可能性がある中、挑んだフリー。先に演技した宮原が連続3回転ジャンプでミスし、「悔しい。スピードを落としてしまった」と、得点を伸ばしきれずに終わると、ソチ五輪代表の村上も重圧に押しつぶされた。

 中盤で3回転ループが2回転になるミス。その後、終盤の3連続ジャンプで2回転ループを2回跳んでしまい、今季のルール改正による同一2回転ジャンプは2度までという規定に抵触し、3連続ジャンプが0点となる痛恨のミス。「練習でもしなかったミスなので、そのまま跳んでしまった。一番悔しい」と、唇をかんだ。

 日本をけん引してきた浅田が休養した今季、五輪女王ソトニコワ抜きで4人をファイナルに送り込んだロシア勢に圧倒的な力を見せつけられた。今後もエースの期待がかかる村上は「悔しい。でもこれも経験。次に向けて頑張りたい」と、来季の逆襲を誓った。

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