“泣き虫愛ちゃん”からの脱皮で成長
2013年5月1日
卓球の世界選手権が13日、フランスのパリで開幕する。注目は昨年のロンドン五輪卓球女子団体で見事銀メダルに輝いた福原愛(24)=ANA。3歳9カ月で卓球を始め、幼少のころから「天才卓球少女」「泣き虫愛ちゃん」と呼ばれてお茶の間の人気者だった少女が、一体何をきっかけに卓球ニッポンを支えるプレーヤーへと成長を遂げたのか。それは10年前に14歳で初出場した03年世界選手権ベスト8。今年と同じパリで開催された大会が覚醒への扉を開いてくれた‐。
準々決勝で世界女王に完敗した直後だった。スタンドを埋めたパリの観客が総立ちになって拍手する。素晴らしい戦いを見せてくれた選手に送るスタンディングオベーション。ただ、普段とひとつだけ違ったのは、それが勝者に向けられたものではなく、敗者の福原に対してのものだったことだ。
史上最年少14歳と6カ月で出場した少女は戸惑った。その時はうれしいというより恥ずかしかった。監督は手を上げてこたえなさいと言うが、とてもできる心境ではない。強引に右手を上げさせられ、肩関節が抜けそうになった。拍手がやむと、少女は逃げるようにその場を去った。
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