女子やり投げの北口榛花が62メートル97で優勝 最終6投目で逆転 今季自身初戦でダイヤモンドリーグ7勝目

 逆転優勝を果たし笑顔を見せる北口榛花(共同)
 女子やり投げ 6投目で62メートル97をマークした北口榛花。逆転優勝を果たした(共同)
 55メートル97をマークした北口榛花の1投目
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 「陸上・ダイヤモンドリーグ・第2戦」(27日、蘇州)

 女子やり投げで昨年の世界選手権を初制覇した北口榛花(JAL)が、出場を決めているパリ五輪イヤーの自身初戦に臨み、最終6投目に62メートル97をマークして逆転優勝した。北口はDL通算7勝目。

 1投目を55メートル97、2投目で56メートル43と順調に距離を伸ばすと、5投目に60メートルを超える61メートル44をマークして2位に浮上。最終6投目はさらに記録を伸ばして、1投目に62メートル12をマークしたマッケンジー・リトル(オーストラリア)を逆転した。

 今月12日に練習拠点を置く欧州から日本に帰国。ここまでの調整では体調不良にもなったというが、今季自身初戦でいきなり好結果をマークした。

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