村上宗隆 連覇へ「経験伝える」侍ジャパン合流 大谷バットで3連発、47振8本柵越え 2日強化試合に備える

 バットを手に村上(左)と話す大谷(撮影・中田匡峻)
 フリー打撃で大谷(左奥)のバットを使って特大弾を放つ村上(撮影・立川洋一郎)
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 日本代表「侍ジャパン」は1日、京セラドームで一部の選手が練習を行い、米大リーグ、ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)が合流した。メジャー組が出場可能となる2日のオリックス、3日の阪神との強化試合に向けて調整。フリー打撃では大谷のバットを借りての3連発など、47スイング中、柵越え8本を披露。ド派手な凱旋帰国となった。

 徐々に高まる本番モード。やはり打席での存在感が違う。村上が吉田と同組のフリー打撃で圧巻のパフォーマンス。思わず大谷や鈴木がケージ裏から熱視線を送る。47スイングで右中間5階席への推定140メートル弾を含む柵越え8本。終盤では大谷のバットを借りて強烈な3連発。自慢のパワーを見せつけた。

 前日2月28日に帰国したばかり。時差ぼけもありながら、合流初日から破壊力を示した。「バッティング練習をしたのは、明日(2日)も試合がありますし、明日の試合も出る予定なので」と出場を明言。この日は大谷や鈴木、吉田らのメジャー野手組と同じバスで球場入り。アップでは吉田や近藤らとコミュニケーションを取りながら汗を流した。「こうして合流ができて、すごくうれしい」。メンバーとの対面に自然とテンションが高まった。

 果たしたい目標がある。「(2連覇は)僕自身もチームとしても懸かっている」。前回大会ではメキシコとの準決勝でチームを決勝に導く逆転サヨナラ打。今回は打つだけではない。重圧の続く戦いの中で、経験をチームメートに伝えていく役目も自負している。

 「経験を伝えられるところは伝えていければ。勝ちに少しでも貢献できるような活躍ができれば」。まずは2日のオリックスとの強化試合に向け、井端監督は「(村上を)中軸として考えていますし、彼の本来のバッティングを心がけてくれればいい」と説明。4番に座る可能性も示唆し、日本が誇るスラッガーとしてプレーと姿勢でチームに貢献するつもりだ。

 メジャー挑戦1年目で下した決断。本来ならキャンプで新天地への適応に時間を割きたいところだが「全然迷いもなかった。日の丸を背負うチャンスがあるのであれば、僕から断るということはない」と言い切った。再び世界一への一打を。磨き上げた打力を発揮する日が間近に迫っている。

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