広島・森下暢仁投手がFA権行使を表明「自分の評価を聞いてみたい」「やっぱり『勝ちたい』というところはある」 ソフトバンクなど獲得調査、争奪戦か【一問一答】
広島の森下暢仁投手(29)が4日、国内フリーエージェント(FA)権行使を表明した。マツダスタジアムで取材に応じ「やっぱり自分の評価だったり、聞いてみたいなというのがあります」などと話した。
森下は今年9月に権利を新規取得。すでにソフトバンクなどが獲得に向けた調査を行っており、争奪戦が予想される。広島も残留に向けての交渉を行っており、宣言残留することも可能。FA宣言をした選手は宣言期間終了後に公示され、各球団との交渉が解禁される。
森下との一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-決断した今の率直な気持ちは。
「もうやっぱり自分の評価だったり、聞いてみたいなというのがあります」
-こうある程度シーズンから思いが固まっていたのか、ギリギリまで思い悩んだのか、そのあたりはどうか。
「今でも本当に悩んでますし、本当残留するか、行使するかというのも、全然自分の中でも決め切れてないところではあります」
-宣言残留が認められる方針もあった。宣言に影響はあったか。
「そうですね。やっぱりこうやって悩めますし、戻ってきてくれというか、出て行かないでくれという風に言ってもらってます。そういう気持ちも考えながら今後のために、自分でもいろいろ考えたいなと思います」
-カープで過ごした7年間を振り返ると。
「本当にたくさん応援してもらいましたし、ファンの方々がこうやって自分を支えてくださったと思ってます。そのそういうことがあったので、今の自分がいると思いますし、こういう権利を手にすることができた。本当に思いをたくさん考えたいなと思います」
-残留するのか他球団に行くのか。決断にあたって、一番大事にしたいポイントは。
「やっぱり自分を評価してもらったり、熱量が一番高いチームというところは、考えたいなと思ってます」
-今後プレーする球団を決める上でこれだけは譲れないところは何か。
「やっぱり『勝ちたい』というところはあるので、そういうところの熱量だったりチームの方針だったり、そういうのを聞いてみたいなと思います。カープでも勝ちたいという気持ちもありますし、そういうところも含めて考えたいなと思います」
-以前、米国への希望というのを口にしたこともある。米国挑戦が将来的にかなうような球団というのも頭にあるか。
「夢は持ってます。そういう高いレベルで野球をやりたいという風になるのは常々思っています。そこも考えながら」
◆森下 暢仁(もりした・まさと)1997年8月25日生まれ、大分県出身。28歳。181センチ、81キロ。右投げ右打ち。大分商-明大を経て、19年度ドラフト1位で広島入団。1年目の20年に10勝し新人王を獲得した。21年東京五輪日本代表。22年ゴールデングラブ賞受賞。今季は23試合に登板し7勝11敗、防御率3・60。プロ通算60勝59敗、防御率2・84。
