広島・新井監督「まずは根本となる馬力を上げていく」 肉体面を徹底強化、地獄の秋季練習スタート 佐々木ヘロヘロ 

 「広島秋季練習」(15日、マツダスタジアム)

 広島の秋季練習が15日、マツダスタジアムで始まった。投手、野手を合わせて20人が参加。新井貴浩監督(49)が打ち出したテーマは「根幹となる馬力の向上」。その言葉通り、肉体面で徹底的に自らを追い込む初日となった。

 帰宅の途に就く選手の足取りが、練習のハードさを物語っていた。佐々木は「充実していました」と振り返りつつ、下半身に特化した2時間の筋力トレーニングを終え、疲れ果てた表情で歩を進めた。

 肉体を追い込む理由。新井監督は「まずは根本となる馬力を上げていく。心技体の『体』。そこを強くしないと、新しい技術も身につかない」と意図を明かした。

 指揮官の思いを受け、三浦アスレチックトレーナーがメニューを作成。「過去にない強度と量で限界まで追い込む」と強調した。下半身、胸、背中と部位別に3日間サイクルで筋肉を鍛え抜く方針だ。

 「限界に挑んで、自分の限界を超えていく意識を持たせる」と新井監督。科学的なデータと過酷な追い込みを融合させる、熱く厳しい秋が始まった。

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