広島・名原の躍進続く プロ初出場から3戦連続複数安打 難敵・高橋宏斗から快音重ねて反撃の起点に 守備でもジャンピング好捕
「中日-広島」(24日、バンテリンドーム)
広島の大卒4年目・名原典彦外野手が2戦連続1番起用され、3戦連続複数安打を放った。右翼守備でもフェンスに激突しながらのジャンピングキャッチを見せ、攻守で存在感が際立った。
打撃では三回の2打席目で相手先発・高橋宏斗から左前打。さらに0-3の六回の3打席目では一二塁間を破る右前打とした。次打者・菊池が反撃の2ランを放ち、価値ある一打となった。
右翼守備でも五回1死でボスラーの放った飛球をファウルゾーンのフェンスに激突しながら、ジャンピングキャッチ。脚力と守備力が武器の若武者が長所を存分に生かすプレーを見せた。
広島出身の名原は瀬戸内高、青森大を経て、22年度育成ドラフト1位で広島に入団。21日に支配下登録され、即1軍昇格を果たした。背番号は「92」だが、ユニホームの調達が間に合わず、この日も育成時代の背番号である「121」のユニホームで出場を続けている。
支配下昇格に際し、「とにかく必死にやってきた。どこをこうとか、あれをこうしようとかはなくて、必死に食らいついていく気持ちでやっていた。守備や走塁であったり、自分の長所を出して行きたい」と話していた。
22日の中日戦でプロ初出場し、2安打。翌23日は1番起用され、またしても2安打を放ってヒーローインタビューも受けた。新井監督も名原を「最近の若い子には足りないものを持っている」と評価し、ハングリー精神を絶賛していた。
