広島・大瀬良「すごくふがいない」三回途中6失点KO 5日にも抹消「もう全部しっかり見直して」
「DeNA11-8広島」(4日、横浜スタジアム)
悔しさいっぱいの途中降板だった。三回、勝又と蝦名に2者連続適時打を許し、4-6となった直後、広島・大瀬良大地がマウンドを降りた。序盤での大量失点。先発の責任を果たせなかった。
「最高の流れと勢いをつくってくれた。ああいう形で壊してしまったので、すごくふがいない」。バスへと向かう通路で、言葉を絞り出した。
初回に味方が奪った4点のリードを二回に吐き出した。林の右中間への2点適時二塁打などで一挙に4失点した。直球は140キロ台中盤。捉えられた投球は、決して甘くないコース。それでも打ち返された。
「もっともっと、そういう(厳しい)コースに投げ、打ち取る確率が高い状況をつくらないと」と唇をかんだ。試合が一時、中断するほどの強風が吹いていたが、「経験した登板もある。そこは全然、何もない」と言い切った。
2回1/3を8安打6失点で2敗目。新井監督は「球の勢いに、彼の本来の強さがなかった」と振り返った。5日にも出場選手登録を抹消される見通しだ。
今季初登板となった4月22日・ヤクルト戦は5回6安打2失点。中11日を空けて臨んだ登板は、自責の念だけが残った。
「もう全部しっかり見直して。もっともっと、うまくなれるようにやっていくしかない。しっかり受け止めて、やっていくしかない」
大瀬良は顔を上げ、前を向いた。雪辱を期すために、右腕は立ち上がる。
