広島・島内 復調1回2K0封「ゼロを刻め次につながる」「もっと成功体験を積み重ねて」
「オープン戦、オリックス2-1広島」(17日、京セラドーム大阪)
不安を払拭し、進化の一端も見せつけた。広島ブルペンの勝ちパターン候補である島内颯太郎投手が1回を三者凡退で終え、自身3戦ぶりの無失点投球。直球は最速154キロを計測し、本格習得を目指しているフォークでも空振り三振を奪った。
「ここ2試合は失点していたので自分の中でも多少の不安はあった」という中で立った八回のマウンド。先頭・太田を右飛に仕留めると、シーモアと中川をともに空振り三振に斬った。相手クリーンアップを封じ込み、「1つゼロを刻めたので、次につながると思う」とうなずいた。
前回登板の14日・阪神戦(甲子園)では先頭からの4連打で1回3失点。150キロ超えの直球を引っ張りでファウルにされた場面もあり、「ボール自体は悪くなかったので、気持ち悪さがある」と語っていた。自身の過去の投球フォーム映像を見返し、「下半身の反動を使って球に力を伝える基本的な部分に立ち返った」。原点回帰して好結果を引き寄せた。
2月のキャンプで練習していたフォークも140キロ台中盤を計測し、決め球として機能。「もっと成功体験を積み重ねて(球種の中での)優先順位を上げていけたら」と先を見据える。
新井監督からも「今回はフォークを投げて打者も反応していたし、直球も良かった」と評価された。10日後に迫った開幕へ、さらに状態を上向かせていく。




