広島左腕2人 開幕ローテ争い残り5枠懸け「やるしかない」高14日「『できたな』と思えるように」森15日 阪神2連戦 

練習中に明るい表情を見せる高(撮影・北村雅宏)
入念にキャッチボールする森(撮影・北村雅宏)
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 広島の投手指名練習が13日、マツダスタジアムで行われ、高太一投手(24)と森翔平投手(28)が開幕ローテ入りへ強い決意を示した。高は14日の阪神戦、森は15日の同戦(ともにマツダ)での先発が予定されている。開幕ローテ争いは最終盤に突入。左腕2人にとっては生き残りを懸けた阪神戦登板となる。

 いつもと変わらない優しい表情でも、言葉には熱がこもっていた。14日・阪神戦への先発について問われた高は「エンジン、かけていきます。バチバチ勝負なので。やるしかない」と力を込めた。開幕ローテを勝ち取るために大事な登板。一言一言に強い思いを込めた。

 磨いてきた直球を投げ込む。今季を前に肉体強化に着手。トレーニングの成果を投球につなげている。「体が強くなった。下半身がうまく使えている」

 球速増に加え、球の質が向上した。5日の教育リーグ・中日戦(由宇)は4回3安打、5奪三振で無失点。「すごい自分の中では手応えがある」。直球は力強く、最速は147キロを計測した。

 阪神戦は昨季、一度だけ登板し、5回7安打3失点で黒星を喫した。佐藤輝や森下らがWBC日本代表に参加しており不在だが、その強さは変わらない。「今までより、一番高い出力の球を投げるための準備をしてきた。しっかり出したい」。リベンジを果たせば大きなアピールとなるだけに、気持ちは高まるばかりだ。

 15日の先発が濃厚な森は「しっかりゾーンの中に強く、真っすぐも変化球も投げたい」と、静かに闘志を燃やした。

 前回登板の反省を生かす。3回5安打3失点と打ち込まれた7日の中日戦(マツダ)は、コースを狙い過ぎ、窮屈な投球になった。もっと大胆に思い切って攻める投球をすることがテーマだ。

 この日はブルペンで投球練習を行った。「感覚も良かったですし、それを継続してやっていきたい」。開幕ローテ争いについては自然体を強調。「(今までは)結果、結果になりすぎた部分があった。やることをしっかりやって、『できたな』と思えるようにしたい」と、気負わず平常心で腕を振る構えだ。

 開幕ローテ争いは、最終盤に入った。開幕投手は床田に決定。残り5枠を争う構図だ。実績のある森下を筆頭に、新外国人のターノックが続く。今季から先発に転向した栗林と岡本は、それぞれ12日のDeNA戦(横浜)で無失点と好投し、強い印象を残した。

 左腕2人が「虎狩り」という最高のアピールを果たし、その手でローテ入りをつかみ取れるか。生き残りを懸けた大事な2連戦に臨む。

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