広島ドラ5・赤木 春季1軍キャンプでも投げまくる 仏教大時代からの調整「ケガをしないを一番に、長所を見てもらう」

 雪の中でダッシュをする赤木(撮影・市尻達拡)
 雪の中でダッシュをする赤木(撮影・市尻達拡)
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 「広島新人合同自主トレ」(11日、大野練習場)

 広島の新人合同自主トレが11日、広島県廿日市市の大野練習場で行われ、ドラフト5位・赤木晴哉投手(22)=仏教大=が春季キャンプでの投げ込みを誓った。大学時代も球数を投げることでフォームを固め、指先の感覚を養ってきた。ブルペンで数多くの甲高い音を響かせ、競争を戦い抜く。

 気温計が1度を示す大野練習場。赤木はキャッチボールで伸びのある球を投げた。着実に進んでいる調整。「(直球は)強度を上げてしっかり投げられている。変化球の感覚は探り探り。でも(肩は)全然、大丈夫」。白い歯がこぼれた。

 気温やコンディションを考慮し、今後のブルペン入りを決める。「焦って投げる必要はない」と、現段階では未定だ。それでも、1軍参加が内定している春季キャンプ初日は、万全の状態で迎える青写真は描いている。

 キャンプでは多くの球を投げ込みフォームを固め、肩をつくる。

 「やっぱり投げないとわからない部分がある。いくらシャドーピッチングで形を作っても、実際に球を握らないとわからないことがある」

 大学時代にはシート打撃で4回を投げた直後、ブルペンで100球以上を投げ込んだ経験がある。初めて臨むプロのキャンプでも「(球数多く)投げたい」と力を込めた。故障などに細心の注意を払った上で、可能な限り球数を投げ、体に覚え込ませる決意だ。

 10日には、合同自主トレを視察した新井監督から訓示を受け、気持ちを新たにした。「ケガをしないことを一番にやって、自分の長所をしっかり見てもらえるように。そう常に思っています」。昨秋キャンプでは連日、若鯉がブルペンで熱投し、投球の土台を築いた。赤木も腕を振った分だけたくましくなる。

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