広島 島内が大台突破 年俸1・3億円でサイン「4200万増です。目標だったので達成できてうれしい」 今季60試合登板、15試合連続無失点もマーク
広島の島内颯太郎投手が16日、マツダスタジアム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸8800万円から4200万増の年俸1億3000万円でサインした。自身初の大台突破となった。(金額は推定)
交渉後の会見で「サイン?はい、させていただきました。4200万増です」と島内。「金額としてはしっかり評価していただいたと思っています。プロの世界に入った時から大台は一つの目標だったので、そこを達成できてうれしく思います」と話した。球団からは「タイトルを取るくらいの成績を残してほしいと言われた」と明かした。
7年目の今季は60試合に登板して、4勝2敗1セーブ、防御率1・40の好成績。セットアッパーとしてブルペン陣を支えた。7月中旬から8月中旬にかけて15試合連続無失点もマークした。
来季からは堂林から引き継ぐ形で新たな選手会長としてチームを束ねる。チームは2年連続でBクラスに沈んでおり、来季は8年ぶりのリーグ優勝を目指す。





