広島 末包の折れたバットがスタンドに飛び込み場内どよめき 観客に当たり、選手も心配そうに見つめる

 「巨人-広島」(9日、東京ドーム)

 広島・末包昇大外野手の折れたバットがスタンドに飛び込んだ。観客に当たり、場内は騒然となった。

 七回表の広島攻撃で末包はスイングを仕掛けていき、バットは粉砕された。持ち手より先の部分が三塁側スタンドに飛び込み、スタンドからはどよめきが巻き起こった。その後、バットは回収されたものの、バットが当たった観客のもとにはスタッフが駆けつる事態に。三塁ベンチ前でキャッチボールをしていた床田も心配そうに見つめた。

 場内では「プレー中はグラウンドから目を離さないでください」とアナウンスされ、その後、末包は三ゴロに倒れた。

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