広島 スカウト会議で高校生候補を25人に絞り込み、健大高崎・石垣には最上位評価

 広島は24日、マツダスタジアム内で今年3度目のスカウト会議を実施した。今秋ドラフト候補の高校生を25人に絞り、そのうち20人の映像を確認した。田村恵スカウト部長は「上位候補かどうかは関係なく、各地区から推薦されて(プロ)志望届をおそらく提出するであろう選手を確認しました」と明かした。

 上位候補は投手3人で、中でも高崎健康福祉大高崎の最速158キロ右腕・石垣元気投手(3年)に同部長は「当然。最上位ですよ。石垣君に関しては大学、社会人を含めても、上位になってくるんじゃないかというものを持っていますし。高校生であれだけの球を投げられるのはすごいことだと思います」とスケールの大きさに言及した。

 石垣は今年、夏の甲子園に出場。2回戦の京都国際戦でチームは敗れたが、球場表示で歴代最速タイの155キロを計測して観衆の度肝を抜いた。

 また、今秋ドラフトの指名対象となる米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手については、この日の会議では議題に上がらず。田村スカウト部長は「あくまで今日は、くくりが高校生なので。一応、そういう話自体はしていることはしているんですけど、今日の会議ではなかったです。次回は大学、社会人の会議をやりますので、そこではっきりするかなという感じです」と語った。

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