日本ハムがスカウト会議 健大高崎・石垣のマーク継続 佐々木麟太郎は議題に上がらず

 日本ハムは21日、エスコンフィールドで今年4度目のスカウト会議を開き、約120人のドラフト候補をリストアップした。

 夏の甲子園までの視察結果を踏まえ、高校生候補を全体の4割程度にまで絞った。甲子園では初戦敗退となった高崎健康福祉大高崎の最速158キロ右腕・石垣元気投手について、大渕隆GM補佐兼スカウト部長は「もっと見たかった」と話しつつ「ただ、U-18(日本代表)に選ばれると思うので、そこで見られればいい」と、引き続き注視していく姿勢を示した。栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)も31日に行われる高校日本代表-大学日本代表の壮行試合を視察する予定。

 また、今秋ドラフトの指名対象となる米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手については、この日の会議では議題に上がらず。現段階では候補リストには入っていないといい、栗山CBOは「麟太郎くんというよりも、本当に選手(の所属)が世界に広がっているので、そういう選手たちの確認は、たぶんどのチームもしている。ただ、我々がいつも考えているのは、彼らの一人一人の人生にとって何がいいのか、みんな当然考えながら前に進んでいる」と話した。

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