佐々木麟太郎のドラフト指名OK 米・スタンフォード大でプレー中

 今秋のドラフト会議で、米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(20)の指名が可能であることが19日、球界関係者への取材で分かった。昨年入学した佐々木は、大リーグでは来年からドラフトの対象となる。日本野球機構(NPB)が大リーグ機構(MLB)との間で、翌年MLBで対象になる選手を日本のドラフトで指名しても問題ないことを確認し、12球団に通知した。

 佐々木は花巻東で本塁打を量産して注目され、プロ野球や国内の大学には進まず、スタンフォード大に進学した。今年5月に米1年目のシーズンを終え、52試合の出場で打率2割6分9厘、7本塁打、41打点だった。

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