広島 痛恨の敗戦で借金10 5位中日に0・5差と迫られる 3点リードの八回から暗転
「広島4-6中日」(22日、マツダスタジアム)
広島が十一回に決勝点を許し、借金10。5位・中日に0・5差に迫られた。
3点リードの八回に流れが変わった。先発の森はテンポよく七回までスコアボードに0を刻むも、八回先頭の代打・大島に左前打を浴びると、続く上林に右翼フェンス直撃の適時三塁打を浴びたところで降板。後を受けた島内も流れを止められない。田中に中前適時打を浴びると、1死後、細川にバックスクリーンへの逆転の12号2ランを被弾。森の6勝目も消滅した。
一方、両軍無得点の二回には待望の一打が飛び出した。二回2死一、二塁でドラフト1位・佐々木が柳の変化球に体勢を崩されながらも右前へ。二走・坂倉が生還し、プロ初打点初適時打をマーク。塁上でベンチに向かって力強くガッツポーズを披露した。
逆転を許した八回には小園の適時打で同点。だが、十一回は中崎が崩れ、敗戦を喫した。





