広島・新井監督 負傷離脱の中村奨成に言及「待ってるぞと伝えました」「思ったよりは長期にはならないのかな」

 広島は17日、16日・DeNA戦(マツダ)で負傷交代していた中村奨成外野手(26)が「右肩肩鎖関節損傷」と診断されたことを発表した。復帰時期は未定。

 8年目の今季はキャリアハイの58試合に出場。無念の負傷離脱に、新井監督は「頑張ってたのにね。いいアピールして。彼と喋ったけど、本人がすごく悔しそうだったけど、まずはしっかり治して、また待ってるぞと伝えました」とやり取りを明かした。

 中村奨は16日の同戦、右翼守備でスライディングキャッチを試みた際に右肩を強打。送球後にその場にうずくまり、ベンチに退いていた。19日からリハビリを開始する予定となっている。

 今後について、新井監督は「思ったよりは、という感じかな。長くなるかなと思ったけど、思ったよりは長期にはならないのかな、と。焦ってもらっても困るけどね」と、前向きに語った。

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