広島 覚醒気配の中村奨成が4年ぶりの一発 今季1号は戸郷から左中間席へ完璧な一撃 5戦連続複数安打と絶好調
「広島-巨人」(13日、マツダスタジアム)
広島・中村奨成外野手が4年ぶりの本塁打となる今季1号ソロを放った。
1点リードの二回2死。戸郷に対し、カウント1-1からフォークを捉えると、打球は放物線を描き、左中間席に着弾。大歓声を浴びながら、ダイヤモンドを1周した。初回は1死満塁から坂倉が押し出し四球を選び、先制するも、小園、モンテロが倒れて、1得点止まり。「一振りで仕留めることができてよかったです。初回1点しか取れなかったので、いい追加点になりました」と振り返った。
プロ4年目の21年7月7日・DeNA戦(マツダ)以来、4年ぶりの一発。同年は2本塁打をマークするも、以降は本塁打なしだった。
ドラ1入団から8年目。この日は六回にも右前打を放ち、5試合連続複数安打をマークするなど、好調を維持している。





