広島・新井監督 山足は「使ってあげたいとずっと思っていた」小園は「グラウンドで弱い姿が見受けられるので」【一問一答】
「広島9-4中日」(4日、マツダスタジアム)
広島が2点を追う四回に7安打を集中させ、今季1イニング最多タイとなる7得点を挙げて逆転勝ちを収めた。7連敗後に2連勝として、3位に再浮上。現役ドラフトで移籍加入後初スタメンの山足達也内野手(31)が移籍初安打となる同点打を放ち、勝利に貢献した。その裏には新井貴浩監督(48)の厳しい選手起用があった。新井監督の主な一問一答は以下の通り。
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(テレビインタビュー)
-3番にファビアンを起用。クリーンアップで計8安打。
「ファビアンも状態がすごくいいですし、クリーンアップが打つと点が入りますね」
-七回には代打・野間が起用に応える適時打。
「頼りになりますね。えー、さすが野間さんですね。ナイスバッティングです」
(ペン囲み)
-小園に代えて山足を三塁起用。
「初スタメンで緊張したと思うんだけど、今までも大事なところで代打バント、しびれる場面で一発で全部決めてくれているので、タイミングあったら使ってあげたいとずっと思っていた。本当にいい仕事をしてくれました」
-9連戦中ということで小園は出場なしか。
「いやいや、小園は9連戦中だから休みというわけじゃない」
-打撃の状態か。
「打撃の状態というか、本来なら若いし、休憩とか調子悪いから休養とかそういうので外れる選手じゃないんだけどね。ちょっとここ最近、グラウンドで弱い姿が見受けられるので。だから今日は外しました」
-2軍で秋山が実戦復帰した。
「そこは段階を追ってね、徐々にだと思う。まだ出たばかりだから」