広島が日南キャンプ打ち上げ 新井監督「ここまで100点満点の争い」 新人3選手や中村奨成らが沖縄2次キャンプへ

 日南でのキャンプを終え、ナインやスタッフらとタッチを交わす新井監督(撮影・市尻達拡)
 ノック中に白い歯がまぶしい常広。左は森浦(撮影・市尻達拡)
 日南キャンプを無事に終えた中村奨は、新井監督とタッチを交わす(撮影・市尻達拡)
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 「広島春季キャンプ」(13日、日南)

 宮崎・日南キャンプを打ち上げた。練習後はマウンドを中心に円陣を作り、栗林良吏投手があいさつした。

 栗林は「選手のみんなは(藤井)ヘッド(コーチ)が言ってたように、目標を持って球場に行き、目標を達成して球場から帰れるように、より一層レベルの高い目標を持って球場に行くようにしてください」と意識を高めることを強調。また、「目標を達成した暁には、新井監督が言っていたようにファンのみなさまがたくさん楽しめる試合が出来るようになると思います。優勝と日本一の目標を持って沖縄に行きましょう」とゲキを飛ばした。あいさつ後は、全員でハイタッチが行われた。

 15日から沖縄で2次キャンプに入る。新井監督は、「ここまで100点満点の争いをしてくれている。沖縄にいって、試合も増えてくる。高いレベルの競争を見せてもらいたい」と手ぐすね。沖縄には、ドラフト1位の常広羽也斗投手(青学大)、2位の高太一投手(大商大)、同3位の滝田一希投手(星槎道都大)や、外野手争いに参戦している中村奨成らが帯同する。

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