広島・秋山がフェンス激突の好守備 佐藤輝の本塁打性の打球をジャンピングキャッチ
「阪神タイガース－広島東洋カープ」（３０日、甲子園球場）
広島・秋山翔吾外野手（３５）が好守でチームを鼓舞した。
０－１の四回１死。５番・佐藤輝の放った打球は中堅方向へグングン伸びた。スタンドの虎党の歓声が大きくなったが、秋山はフェンスにぶつかりながらジャンプして捕球。打球をグラブに収め、球場全体をため息が包み込んだ。
捕球を見届けた先発・大瀬良も両手を大きく上げて喜びを表現した。今カードの首位攻防第３ラウンドは１敗１分けのカープ。全力プレーを欠かさない３５歳が、必死のプレーで勝利への執念を示した。
